スパにホテルにフカヒレに・・・2006年のバンコク旅行記。
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
3日目(1):迷うべくして迷う人々
written by famao

3日目は街歩き。雑貨屋だのショッピングモールだの、例によってウロウロウロウロする日だ。

まずはOL旅の友、「CREA TRAVELLERS」や「」を手に、雑貨屋めぐりだ。

BTSのアソーク(ASOK:車内アナウンスは「あっそー」って聞こえます)で降りて、まずは「ラシ・サヤム」というガイドブックでも有名な雑貨&インテリアの店に向かった。

ずんずん北上していくと、なかなか面白い風景が広がってきた。
street.jpg
豪邸と下町が隣り合わせって、ほんとアジアな光景だなー。

BTSを降りたあと、地図を見ていたusaがぼそっと「これ、けっこう駅から遠いよ」とつぶやいたときは、「えー、そうかなー」とたいして気にもとめていなかった私だが、さすがにこの暑さの中を10分も歩くと「う、やっぱ遠いかも」と思うようになった。

そういえば、ちょっと風景も変わってきたぞ。
工事現場みたいな場所が増えてきて、日本人や白人の姿など1人もなく、ひたすら誰が住んでるんだかわからない大きな家と、作業員でごった返す工事現場と、ソムタム屋台が目立つ。
salesguys.jpg
こ、こんな商売、成り立つわけ???

軽くバテてきた頃、ようやくSoi23にある目的地付近にたどり着いた私たちは非情な張り紙を目にする。

$&%@!!#* (タイ語)
RASI SAYAM
Soi 33

famao 「らし・さやむ・・・そい さんじゅうさん?」
usa 「へっ?23のはずだよ?」
famao 「もしかして・・・・移転?」

ガーーーンっ!!

Soi33と言えば、もう1軒行こうと思っていた「ニア・イコール」って店と同じ通りだ。なんてこったい!
仕方がないので、Soi23とSoi33("Soi"は道のこと)のあいだに何軒かある雑貨屋や家具屋をのぞきながら、この2店を目指そうということになった。

・・・悲劇はここから始まった。

どうも私、famaoは道に疎く、なのに地図もよく見ない。当然のことながら、道に迷うことが多いのだが、学習能力にも乏しいので、何度痛い目にあっても、つい「ま、そのうち着くでしょー」とノンキに構える傾向がある。

一方、usaは自他共に認める(?)「歩くGPS」
海外だと現地のマップをインストールするのに多少時間がかかるが、2日も経てばフル稼働。当然、私は国内でも海外でもusa頼みだ。

ところがこのとき、地図を見ていたusaが「私、ここからSoi33に行く自信ないよ。」などとGPSにあるまじき気弱なことを言う。よくよく地図を見てみると、私たちの現在地とSoi33を直線でつなぐ道路はなく、しかも唯一のルートと思しき道が途中で消えている

こういうときこそ私の出番。usaが調査・分析しても答えが出ないときは、私が野生の勘で「えいやっ」と決断する。役割分担というやつだ。
さっそく、「いやー大丈夫だよ、きっと」と、何の根拠もない自信をもとに、僭越ながらワタクシめがナビゲートすることにした。

結果は・・・ ダダ迷い!

いくつかの店をめぐり、汗だくになりながら住宅街だか、新興開発地だかわからない地域をテクテクテクテク歩くが、曲がりたいところに角はないし、もうここがどこだかわからなくなってきた。
気がつくと、「なんでこんなところに日本人観光客がいるんだ?」と言わんばかりに、半笑いでこの奇妙な日本人2名を見つめる作業員のかたがたがズラリ。「ああ、せめて英語が通じればなあ・・・」と複雑な微笑みを返す私たち。

もうアカンーー!とタイで干からびる覚悟を決めた(?)そのとき、目の前にちょっとした商業地の風景が開けてきた。おお!スーパーマーケットがある!「誰かに道を聞けるかもしれない」という期待を胸に、それに何より根っからのスーパー好きの2名は、とりあえず入る。

中に入ると、なんとアジの南蛮漬やきんぴらごぼうが並ぶ「お惣菜コーナー」がある。どう見ても日本人御用達スーパー

「おー!ここは日本人駐在員の居住地域だよ、きっと。絶対に日本人がいるはず!」と鼻息も荒く、日本人を探そう!ということに。
捜索を開始して、3分ほどで早くも日本語が聞こえてきた。

喜びいっぱいでその子連れの女性に話しかけた私、その第一声は
「あのっ、日本人のかたですよねっ?私たち、日本人観光客なんです!

後になってusaが「・・・『日本人観光客』て、自分でそんなこと言う人間いないよ。かえって怪しいし」とひと言。
ええ、おっしゃる通りで。

親切な駐在員マダムは「えー、ここはSoi39ですよ。Soi23から歩いてきたんですか?」と目を丸くしつつ、とりあえず、このスーパーの横からサムローって乗り物が出てるので、それに乗って「ソイ○×△(忘れた)」と言えばいいと教えてくれた。
こいつがサムロー。
minitaxi.jpg
お世辞にも乗り心地がいいとは言えないけど、徒歩じゃなきゃ何だっていいさ。

そんなこんなで、ようやくたどり着いたのは「ニア・イコール」。
nearequal.jpg
日本人オーナーが経営する店で、雑貨やら家具やら、目移りするものがてんこ盛り。アクセサリーも安くてカワイイ。(ネックレスだけでも5つくらい買った)

遭難の原因をつくった「ラシ・サヤム」はどうしたのかって?
定休日だったさ!
どこまでも我々とは縁のない店だ。

とりあえず、結果オーライということで。(?)
スポンサーサイト
2日目(6):いよいよ念願! タイ古式マッサージ
written by usa

ちょっぴり消化不良なアユタヤライトアップでツアーは終了。
車は一路バンコク市内へ向かう。帰りは各ホテルまで送ってくれるということだったんだけど、次の予定があったのでPROMPONE駅へお願いする。
他の人達もナイトマーケットへ送ってもらったり、ちょっと違う方面へ行きたい人には途中でタクシーを手配してあげたりと臨機応変、可能な限り対応してくれるガイドのおっちゃん!さすがベテラン! てか、さすがウェンディツアー?

さて、いよいよ旅の目的の一つ、タイ古式マッサージを受けるためPROMPONE駅からSoi24を5分ほど歩いたところ

Asia Herb Association 1号店へ
20060423163038.jpg

バンコク在住日本人(特に駐在員マダム?)にも人気の店。
深夜まで営業しているので、アユタヤツアーから帰ってからでも行けるぞ!と、しっかり日本からメールで22時半の予約を入れてたのだ。

もともと大のマッサージ好きの私なんだけど、一昨年マカウのマンダリンオリエンタルのスパでタイ古式マッサージの素晴らしさに開眼。
それ以来、日本でも色々とお店を探してるんだけど値段が高いわりに技術はいまひとつなところが多い。
そんな訳で念願の本場タイでのマッサージ体験。
20060423163027.jpg

受付でカタコトの日本語をしゃべるタイ人のお姉ちゃんからリクエストカードを渡され、マッサージの強さや、特にほぐしてほしいパーツに丸を。
清潔でなかなかいい雰囲気のペアルームに案内され、着替える。物凄いだぶたぶでウェストが2つ3つ入りそうなパンツにどうやって履いたらいいんだ~って2人で悩んだんだけど。
後で調べたらこれだったみたい。
20060423163015.jpg

今回受けたのは、タイ古式ボディマッサージ&ハーバルボール治療の90分コース。
足のつま先からもみほぐし最後は、頭の上までゆっくり丁寧に。
タイ人のスタッフがしなやかな動きで、特に足や腕の付け根をギューーッと伸ばしてくれるのが最高。
アユタヤツアーで疲れた身体がふわぁ~っと軽くなるのを感じる。
マッサージはスタッフの腕に差があったりするんだけど、今回は二人ともなかなか当たりかも。

マッサージの後、初のハーバルボール治療。
20060423163058.jpg
<蒸される前のハーバルボール>
タイでは400年以上前から伝わるという伝統医学で、こちらの店では生のハーブを使って手作りされたハーバルボールを使用。
蒸して温められたハーバルボールをぽんぽんとスタンプのように、体に押し当てられるとハーブの強い香りと、じわじわと熱さが全身に心地よく染み渡ってそのまま寝てしまいたい気持ちよさ。

これだけ充実した内容、日本ならだいたい1万円ってとこなんだけど
こちらの料金はなんと一人600バーツ!!(約1,800円) 安いっ。
ちなみにもっとローカルな店だとさらに安く90分300バーツなんてとこもたくさんあるんだけど、技術はともかくさすがに少し衛生的にどうなの?っ感じの店が多くてそれはちょっとね・・・。
そういう意味ではこの店は、ほんと綺麗だし安心で日本人好みな店(実は、オーナーが日本人だったりする)

さてこの店では、オリジナルハーブ商品なんかも売られているんだけど、駅の方に100m位戻ったところにある3号店が一番商品が充実していると聞き、閉店寸前に飛び込む。

100%天然ハーブバスボール20060423163049.jpg

ハーバルボールの小型版のようなこれは、お風呂に浮かべて使う。美白効果のマンゴスチンや、リンパの流れをよくするジンジャーなど種類も多く、お手頃な値段で会社土産にぴったり~と、アホほど大量に買い込む二人。(特に私・・・)
もちろん自分でも使ったんだけど、身体にパッティングしても気持ちいいし、香りがお風呂に広がっていい感じ。

こちらは、famaoが買ったハーバルほっとパッド20060423183344.jpg

電子レンジで温めて肩に乗せるとじわじわ温まり、ハーブの薬効もあるという優れもの。店で、商売上手なお姉さんがお試しで肩に乗せてくれたんだけど気持ちよかった~。20回位繰り返し使えるらしい。
私も買えば良かったなぁ。

そんなこんなで、色々と買いこんでタクシーでホテルへ。
長い一日もやっと終わり、最後はマッサージで疲れも癒せたし大充実だった~。

・・・んだけど、部屋に戻るとやっぱり アレ がないじゃん!!!
どういうこと~?!

2日目(5):まだまだアユタヤ 夜の部
written by usa

20060418235642.jpg

夕暮れのアユタヤ遺跡を満喫した後は、ディナータイム。
このコースは夕食付きなので、全員で近くの一軒のレストランへ移動。

多分、観光客向けなんだろうなーという感じの店
20060416180457.jpg

店に入ると、4人がけのテーブル席が並び、奥は座敷のように靴を脱いで上がる席。座布団みたいなのもあったりしてなんだか日本の居酒屋みたいだーとちょっぴり思ったりして。
正面のちょっと舞台のようになったとこでタイの楽器で演奏されてたのはいい感じだけど(制服姿の子供がかわいい)
20060416180509.jpg

途中からベタな日本の曲が演奏され始めてちょっと興ざめ。サービスのつもりなんだろうけど2曲も3曲もはちょっとね。

まずはシンハービールで乾杯!
20060416180530.jpg

トムヤンクンは、トムヤンムン???といった代物。
空芯菜の炒め物は嬉しい。

ガイ・ホー・バイトーイ 
バイトーイという葉で鶏肉を包んで揚げたもの。行く前から絶対に食べたいと思ってたからこれが出て大喜び。 バイトーイの香りがほんのりして、揚げ物にしてはさっぱりとして美味しい!
20060417004512.jpg

クア・パック・サイ・ムー??
豚肉と野菜の炒め物 
20060417000358.jpg

ポッピア
タイ風の揚げ春巻き、カリッと揚がってていい感じ。
20060416180549.jpg

カイ・ヤッサイ
オムライス~? と一斉につっこんでしまった。
ケチャップで甘酸っぱく炒めた野菜なんかを薄焼き卵で包んだタイのオムレツ。
20060416180607.jpg

フルーツとコーヒー
20060416180558.jpg

全体的に観光客向けに食べやすくアレンジされた感じで、香草とか辛さがほとんどなかったのが残念。
でも最初から期待してなかったからか、この旅行初めてのタイ料理だったからか、結構楽しめた。

食後、店を出るといつの間にか店の前にサムローという自転車で引っ張る人力車?みたいなのが並んでる。
これに乗るの?? 
20060416180619.jpg

おっちゃん達のユニフォーム?みたいなのと微妙な電飾がなんなんだー?という感じだけど、風を切って走るとなかなか気持ちがいい。 
少なくとも象よりは、断然乗り心地いいし。(象さんゴメンっ)

そんなこんなで、凄い勢いで走るサムローに乗ってライトアップされたアユタヤ遺跡へ到着。
昼間とは違う、神秘的・幻想的で美しい遺跡群が見られるはず・・・。
20060416180629.jpg

あれ?
これはまあまあ綺麗だったけど、ほんとこれだけ。
他にもいくつか回ったんだけど、どこも照明が暗くていまいち。
20060416180637.jpg

そうっ!!!
昼間にガイドのおっちゃんが、「ほら、ここも壊れてる」「電球ないね」と連発していたのには、こういうオチがあったんだ~。
あーあ・・・。 

期待が大きく、おっちゃんの前ふりにもピンときていなかっただけに、よけいがっかり。夕暮れの遺跡の方が綺麗だったよ。
でもこれ以外は充実のツアーだったし、まあいいか。
ライトアップだけ見るツアーにしなくて良かった~。
2日目(4):瓦礫と象のアユタヤ
written by famao

gareki4.jpg
どこをどう歩いたのやら・・・アユタヤは広いなあー。

ayutaya5.jpg
このあたりからガイドのおっちゃんが、周辺に配置されたライトを指して「だいぶ前、ライトアップ用に全部のライトを新しくしたけど、今はかなり壊れてるのが多い」という話をやたらとする。「ほら、ここも壊れてる」「電球ないね」と連発。
今思えば、あれはベテランガイドならではの絶妙なる前フリだった。。。

おおっ!有名なブッダヘッドだ!
head.jpg
むぐぐぐぐ・・・かなり苦しそうだ。

でも、「遺跡感」が盛り上がるにつれ、痛々しさが目立つようになる。
buddainarow.jpg
仏像がずらり。やたら新しいのは、本当に新しいから。

もともとあった仏像はと言うと・・・
brokenbuddha.jpg
見事にすべてが頭の無い状態。頭はどうしたのかって、盗人たちがぶった切って、バイヤーの手に渡って、ヨーロッパやアメリカ、そしてたぶん日本の古美術商が売りさばいた。

先日、クリスティーズのオークションで出た仏像が盗品かもしれないって話があって、確かあれは盗品じゃないってことにはなったけど、いまさらそんな1体や2体のはなしでゴチャゴチャ言っても意味ないんじゃないの?と思わせる光景。

そうそう、その関連記事で読んだんだけど、東南アジアでいまだに仏像泥棒が絶えないのは、遺跡の地域住民が自主的にやって売りに来るっていうよりは、むしろ欧米のバイヤーが彼らに持ちかけてるケースが多いらしい。地域住民を責められることではない。買う連中がいるんだから。ザッツ資本主義!とはいえ、胸くその悪くなる話だ。

市場原理や時の流れに負けた廃墟、アユタヤの素顔が見えてきた。
gareki2.jpg

夕暮れの一歩手前の微妙な時間。この時間にこの光景を目にすることができたのは、幸運と言えば幸運。
gareki3.jpg

でも、写真は雰囲気でるね。素人でも味のある写真を撮るチャンスです。
gareki1.jpg


さてさて、夕暮れの前にタイ観光のお約束、象乗りにトライ。
「象乗り場」のキーワードにやたら反応する私たち。
zounoriba.jpg
東京駅 八重洲北口あたりにでも設置してみよう、「象乗り場」。
タクシーで渋滞するよりは、象で渋滞して欲しい。

elephantride.jpg
象はかわいいけど、なんか乗るのは・・・と思ってたけど、他の人たちが乗るのをずっと待ってるのもだるい。

ということで、やっぱり乗ることにした。一人400バーツ。
zoucrossingroad.jpg

象で大渋滞。
zoubutt.jpg
「いや~ん、お尻から撮らないでってば!」

正直言って、全く乗り心地は良くない!!
私たちは2人で乗ったけど、そのわりには年寄りで、小さめの象。
なんか、もう申し訳ないし(象に)、揺れるし、気が気じゃない。

実に微妙な気持ちで象ライドを終えたあと、帰り道に商売っけのない土産物屋がある。そこで見たのが、コレ。
boop.jpg
金箔貼るのは仏像だけにしとけって>タイ人。
いくら日本人が王族好きだからって、限度があるだろ限度がっ!


でも、実はもっと驚いたのがその土産物屋の外に貼ってあったスマトラ沖地震の写真。
被災地で象が救援物資の輸送やなんかで活躍したってことが言いたい写真だったんだけど、「象がんばってるわー」なんて無邪気に見てると・・・あまりにもリアルな溺死体が目に飛び込んできた。あまりに原型をとどめてないので、一瞬なんのことかわからず凝視してしまうところがポイント。何かわかったときの不快感たるや、この上ない。

これ、後から聞いたけどタイのカルチャーのひとつらしい。グロ好き。
新聞とかにも凄い写真が出たりするらしい。これも微笑みの国、タイなのか・・・?

ちょっとダークなタイを感じさせる、アユタヤの夕暮れどきだったのでした。
Copyright © 2005 泰国オンナ2人旅. all rights reserved.
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。